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コース06 / レッスン06 · AI原稿確認済み

Bot同士で一つの仕事を完了させる

本文 約2,500文字 · 2026年10月19日確認

動画で学ぶ · 第2回

3体のGrok Botを連携させる方法|統括・調査・確認の実機デモ · YouTubeで見る ↗

このレッスンでできるようになること

今回は統括、調査、品質確認の三体で、競合の変更調査から提案までを通します。目的はBot同士が会話することではなく、根拠を確かめた報告が一件返ってくることです。前回までの役割表、依頼書、台帳を使います。この連携は本コースの練習用設計で、成功や工数削減を実測した事例ではありません。公式のBot間連携仕様は2026年10月19日に確認しています。

1.一件の仕事を、四つの工程に分ける

流れは「統括が依頼を確定」「調査が事実を収集」「品質確認が根拠と照合」「統括が提案をまとめる」です。後の工程が前の結果を使うため、最初から全員に同時着手させません。案件IDを一つ決め、台帳の工程にR01、Q01、S01のような作業IDを付けると、修正の戻し先を特定できます。

まず統括へ、前回保存したbrief.mdとroles.mdの場所を渡します。調査対象、期間、出典の範囲、最終成果物にずれがないか確認します。対象が公開情報だけなら、個人のメールや社内チャットを検索する必要はありません。情報源を増やす提案が出ても、今回の目的に必要かを先に判断します。

2.調査担当に、受け渡しの形式まで指定する

統括に次の文を送り、調査担当へ依頼してもらいます。各項目は実際の値へ置き換えます。調査の結果が長文だけで返ると、確認担当がどの主張を照合すればよいか迷うため、事実の行ごとに識別番号を付けます。

案件[案件ID]を進めてください。統括は[brief.mdのパス]を読み、調査担当へ次を依頼してください。 作業ID:R01。対象:[公式URL]。期間:[開始日〜終了日]。 各事実にF01からの番号を付け、会社名、発表日、変更内容、対象条件、出典URL、確認日を表にしてください。該当なしと閲覧不能を区別してください。 結果を[案件フォルダー]/report-v1.mdへ保存し、統括へ作業ID、保存先、未確認点を返してください。品質確認へ渡す前に統括はファイルが存在することを確かめてください。外部送信は行わないでください。

Bot間の直接メッセージが使えない環境では、同じ文と成果物を人が受け渡します。その場合は「自動連携済み」と記録しません。グループを使うなら、統括が次の担当を明示し、調査完了の知らせだけで全員が同じ調査を始めないようにします。

3.確認担当は、元ページから判定する

調査完了後に確認を開始します。確認担当には完成した表だけでなく、依頼書も渡します。表の文章が正しくても、期間や対象企業を間違えていれば不合格だからです。確認する内容は「対象と期間」「事実と条件」「出典の対応」「未確認の扱い」の四つに固定します。

統括から品質確認担当へ、作業Q01として[依頼書のパス]と[report-v1.mdのパス]を渡してください。 全事実行の出典を開き、対象と期間、変更内容と適用条件、出典との一致、未確認の扱いを点検してください。合格・不合格・未確認を行単位で判定し、問題には事実ID、理由、根拠URL、必要な修正を付けてください。調査担当の自己評価を根拠にせず、ファイルを直接修正しないでください。 確認結果は[案件フォルダー]/review-v1.mdへ保存し、統括へ返してください。開けない出典は合格にしないでください。

たとえばF02に「全利用者が使える」とあり、元ページは「対象契約へ順次提供」なら条件の欠落として戻します。統括が「言い換えの好み」と判断して無視しないよう、確認基準を依頼書に残します。ここでの例文は架空です。実在企業の発表内容を示すものではありません。

4.修正を戻し、同じ版を再確認する

不合格があれば統括から調査へ該当行だけを戻します。修正版をreport-v2.mdとして保存し、品質確認担当はその版を再確認します。v1の合格コメントをv2の確認結果として流用しません。一方、修正していない全工程を毎回やり直す必要もありません。変更箇所と影響する行を示すと確認範囲を絞れます。

本練習では修正を二往復までとします。これは製品の上限ではなく、同じ問題を繰り返して利用枠を消費しないための運用ルールです。二回で解決しない場合は保留にして、欠けている情報と、続けるために必要な判断を統括が返します。

統括担当へ。不合格の行だけを理由付きで調査担当に戻し、修正版を品質確認担当へ再依頼してください。修正は最大二往復とし、未解決なら保留理由を返してください。 全必須項目が合格したら、比較表と根拠から自社への提案を最大三件作ってください。提案には参照した事実IDと、まだ確かめていない前提を付けてください。最終報告は完成物、確認結果、提案、人の判断が必要な点の順です。tasks.csvを更新し、会話へファイルを返してください。送信・公開・自社サイト変更は行わないでください。

5.正常時だけでなく、止まり方も試す

最後に、試験用の依頼で一社のURLを未記入にしてみます。正しい反応は、企業名を推測して進めることではなく、対象不足を報告することです。次は読み取れない資料を指定し、未確認で止まるかを見ます。本番の調査とは別の案件IDにして、試験結果を通常の比較表へ混ぜません。

画像を確認担当へ渡す場合にも注意します。公式ガイドではBotからグループへの受け渡しは現時点でテキストのみとされ、画像の検査が必要なら担当へ直接送る方法が案内されています。保存先を知らせただけで、相手が実際に画像を確認したとは判断しないでください。

実践課題と完了チェック

三体で一件の調査を通し、対象行ごとの判定、修正版の番号、最終成果物を台帳と照合してください。未確認を合格にせず、止まった理由と再開条件が返るなら、失敗時も含む連携の土台ができています。全件が合格した場合だけ仕事を完了とし、資料不足なら保留を正しい結果として残します。次回は、各工程で使う接続手段を選びます。

出典・補足

操作と仕様は以下の公式資料に基づきます。設計案・練習課題・確認方法は本ガイドの提案です。製品実機での全操作と課金APIへの接続は未検証です。画面・提供条件は利用環境で確認してください。